アジア太平洋経済協力 (APEC) の低炭素モデルタウンタスクフォースにおける調査業務を受託し、報告書を提出(12月11日)

in News | December 13, 2014

アジア太平洋経済協力(APEC)エネルギー部会では2010年からLow Carbon Model Town Taskforceを推進しています。

このタスクフォースでは、(1) APEC域内の行政官向けのLow-Carbon Townのガイドラインの作成、(2) 毎年1つの都市を選んで、その都市を対象とする低炭素化開発の実現性調査と提案の作成、(3) 低炭素化調査・提案を実施した都市を対象とする政策レビュー、の3つの活動が進められています。

この中で第2項の選択されたモデル都市を対象とした低炭素化開発の調査と提案の作成は、国際公開入札によって委託先企業が決められます。

2010年以降、第4期の調査対象としてペルー、リマ市のサンボルハ区が選定され、その調査に向けた国際公開入札において、弊社はアメリカのHitachi Consulting Corporation、日本の日建設計総合研究所と共同で応札し、本年3月に調査業務の受託を獲得致しました。

このたび、8ヶ月間の調査を完了し報告書をAPECに提出致しました。

これは弊社としては初の国際入札による受注となります。

弊社は今後も日本国内だけではなく、海外における公開入札にも積極的に取り組む方針であります。

なお、今回提出した報告書はAPEC事務局の指示による若干の修正を加えた上で、APECのPublicationsのサイトに掲載され、ダウンロードして閲覧が可能となります。