去る１１月１５日、弊社社長の河野がウラジオストク市で開催された「アーバン・フォーラム」に招かれ、講演を行ないました。

このフォーラムはウラジオストク市長が主催し、同市を中心とした地域開発の課題についてロシア、日本、中国の有識者を集めて議論を行ないました。日本からは河野をはじめ、法政大学教授でロシア政治学・ロシア政治史の泰斗である下斗米教授、ウラジオストク市と友好都市協定を結んでいる鳥取市から都市整備部の藤井部長の３名が招かれて登壇しました。

講演ならびにパネル討論の中で河野は、ウラジオストクを中心とした地域に将来どの様な産業の集積を期待するのかのビジョンの明確化と、同市だけでなく周辺都市を含めた地域としての取組みができる明確な仕組みづくりが必要であることを述べました。

フォーラムの会場には２０１２年にＡＰＥＣ首脳会議が開催されたルースキー島の極東連邦大学の国際会議場が充てられました。