日経スマートシティシンポジウムでパネル討論のコーディネーターを担当(3月5日)

in News | September 11, 2014

去る3月4日、5日に東京の日経ホールにおいて日本経済新聞社の主催による「日経スマートシティコンソーシアム」の2013年度第4回「日経スマートシティシンポジウム」が開催されました。

第2日の最後のプログラムとして催されたパネル討論「スマートシティの創造とシティマネジメント」では河野社長がコーディネーターを担当しました。パネリストは、東京工業大学特命教授・東京都市大学教授で経済産業省資源エネルギー庁の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員である柏木孝夫教授、横浜市環境未来都市担当理事で同市温暖化対策統括本部を管掌される信時正人氏、千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻の村木美貴教授のお三方でした。

パネル討論では、スマートシティの進展においてオーケストラに例えると実証実験というパート練習からオーケストラ全体の本番演奏の段階に入って行くために指揮者の役割としてシティマネジメントが重要になって来る、という観点から議論が進められました。村木教授から最近の英国における事例の紹介、信時理事からは横浜市での経験に基づいて自治体と企業とが連携した社会システムのあり方、柏木教授からは規制改革によって新しいキャッシュの流れが生まれることによるパラダムシフトの考え方が示されました。

当日の討論の概要は3月28日の日本経済新聞朝刊に掲載されると共に日本経済新聞社の「日経スマートシティコンソーシアム」のホームページに紹介されています。